アマゾンが「Echo Spot」を約6年ぶりに復活。プライムデーでは5980円で販売予定

Echo Spot(2024年発売)

アマゾンは約6年ぶりにEcho Spotシリーズをアップデート��た。

出典:アマゾン

アマゾンは7月8日(現地時間)、新型スマートスピーカー「Echo Spot(2024年発売)」を発表した。

日本では7月9日から発売開始し、直販価格は1万1480円(税込)。7月9日〜17日の間は、「プライムデー」のセールに合わせ、48%オフの5980円(税込)で販売する。

約6年ぶりに「Echo Spot」が復活

カラーバリエーション

本体カラーは、写真左からブラック、オーシャンブルー、グレーシャーホワイトの3色展開。

出典:アマゾン

Echoシリーズは、アマゾンの音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」を搭載したスマートスピーカーの製品群だ。

最新型の「Echo Spot(2024年発売)」は、Echo Spotとしては2世代目。初代Echo Spot は2018年7月に発売されており、約6年ぶりのアップデートとなる。

初代Echo Spotの最大の特徴は、時計や天気などを表示できる円形ディスプレイにあった。

一方、今回の第2世代Echo Spotは、形状としては2023年5月に発表した「Echo Pop」に似た球体を斜めに切ったようなデザインをしており、初代のような円形ディスプレイは搭載していない。

PopとSpotの比較

写真左から「Echo Pop」と「Echo Spot(2024年発売)」(実寸比較ではない)。

撮影:小林優多郎/出典:アマゾン

その代わり、Popは「断面」にスピーカーだけを搭載していたのに対し、第2世代Echo Spotは「断面」の上部に半円形のディスプレイを搭載している。

この半円形ディスプレイにはデザインをカスタマイズできる時計や、天気、再生中の音楽の曲名表示などが可能。

なお、第2世代Echo Spotのスピーカーは、Echo Pop(1.95インチ)より小さい、1.73インチの前面放射型スピーカーを搭載している。

タッチはあまりしないが画面表示はしたい人向け

情報表示

Echo Showに比べて表示できる情報量は少ないが、ディスプレイがあると「何を操作したか」わかりやすい。

出典:アマゾン

Echoシリーズの現行最安モデルは、前述の「Echo Pop」の5980円(税込)。一方で、タッチディスプレイ付きのEcho Showシリーズでは「Echo Show 5」の1万2980円(税込)となる。

Echo Showシリーズはタッチディスプレイを搭載し、音声だけではなく画面に表示されたボタン等でも操作できる。一方、第2世代Echo Spotは画面が小さく、タッチ操作できる内容はShowシリーズと同等ではない。

音声操作だけでいいが、時計や天気などの情報はグラフィカルな表示で見たい、というユーザーには、第2世代Echo Spotは検討すべき製品と言えるだろう。

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