カスタマーレビュー

2020年3月3日に日本でレビュー済み
●利用目的

私がこの商品を購入した目的です

・Youtubeを大きなテレビ画面で見たい
・PCに撮りため動画を大きなテレビ画面で見たい

主な目的は上の2つですが、以下も付加価値として購入する切っ掛けになりました。

・スカパーONデマンドが視聴できる…以前からスカパー契約しているため

���たプライム会員(月額\500)加入でいろいろなサービスが利用出来る

・Amazonにて商品購入時お急ぎ便・日時指定が無料で利用可能
・PrimeVideoが会員特典対象商品が見放題
・PrimeMusicが200万曲が聴き放題

これらが使ってみたいサービスですが、これ以外にも
・PrimeReading(漫画、雑誌)
・Twitch Prime(ゲーム?)
・Amazon Photos(写真を無制限ストーレージ保存閲覧)
・会員限定先行タイムセール
など利用可能です。

※ちなみにFire TV Stickには4K対応の商品もあります。価格は\6980。
こちらも検討しましたが家のテレビが4Kテレビで無いことや4K環境が整うまでは、まだ数年先であろことを考慮して今回は通常のタイプのものを購入しました。

●利用方法
・Fire TV Stick本体に付いているHDMI端子をテレビ側端子に差し込みます
→テレビのHDMI差し込み口が狭くFire TV Stick本体が邪魔してうまく差し込み出来ない場合は付属のHDMI延長ケーブルを使います。
→おそらくほとんどのテレビで延長のHDMIを使用しないと差す事が出来ないと思います。
・USBケーブルをFire TV Stick本体と電源アダプタに接続することで起動します

●初期設定
最初に起動したとき初期設定が必要です。
・言語設定
・WiFI接続設定…SSID入力が必要
・Amazonアカウントにサインイン

これでホーム画面が表示されて使用できるようになります。

●必要なアプリをダウンロードする

Fire TV Stickを利用するにあたって覚えておくと分かりやすいのが、Fire TV StickはスマホのOSでお馴染みの”Andorid”OSで動いています。
見た目が違いますが、スマホを使う感覚で使用すると分かりやすいと思います。

したがって何かを利用するにはアプリのダウンロードして利用することになります。

●Youtube
・Youtubeを見るためには「Youtube」アプリを”入手無料ダウンロード”する
→「マイアプリ&ゲーム」メニューから”Youtube”を検索
→ホーム画面の「マイアプリ&ゲーム」に「Youtube」アイコンがあれば選択

インストールが終わるとYoutubeアプリが利用できるようになる
最初起動するとログイン画面になるが、ログインなしでも利用できる

●LANに繋がっている機器(NAS)の動画を見る

ネットワークHDD(NAS)に保存された動画をみるには以下の2つアプリが必要になります。

1.ネットワークHDDに保存されたファイルを閲覧、実行できるアプリ「ESファイル」
  この他にもファイルを閲覧���るアプリはありますが、私はこれを使いました。
2.動画を再生するためのアプリ「VLC」
Youtubeと同じ要領でダウンロード、インストールする

↑以上で、Fire TV Stickを使うための環境は整いました。

●トラブル発生!~その1~

準備が整い、いざYoutube等の動画を見てみると画質が悪い(Youtubeは回線速度におうじて画質を落とす)し、再生の途中で止まり読み込み中マークがグルグルが頻発してとてもまともに見れる状態でない。
自宅のWiFi環境が悪いのか?
→しかし同じWiFi環境でスマホやNintendo SwitchのYoutubeはストレスなく再生出来ているのでFire TV Stickの問題では。。
→ただ、家のWiFi環境も不調な面もあった。。

[対策~その1~]
そこで、Fire TV Stickの有線LANを試してみることに。

早々、有線LANアダプタを購入し使用してみたところ、動画はストレスなく再生出来た。

●トラブル発生!~その2~
ところが、しばらく見ていると突然フリーズし再起動(「システムストレージとアプリケーションを最適化中」画面)を繰り返すようになった。
→この状況は、有線LANにしてから発生するようになったので有線LANが原因か?
→LAN線を抜いて無線LAN環境に戻したところ正常に起動出来た。

[対策~その2~]カスタマーセンターに問い合わせ
この無線LAN環境ではまともに再生できない。それを解消するための有線LANもホンコツとなると商品返却か交換しかない。
ということで、Amazonの購入履歴へ行って「返品」の手続きに行ってみる。
返品のメニューへ進んで行くが一向に返品の画面にならない。
どうやらこのFire TV StickはAmazonの製品でAmazonが販売しているため通常の返品の手続きは出来ないことが分かった。
→「商品の返品」ボタンを押して進めても結局購入履歴画面に戻る
「3」お問い合わせの方法から問い合わせするしかないようです。

問い合わせ方法としては、電話、Eメール、チャットが表示されるが症状など説明会しなければいけないので
「電話」(平均待ち時間1分未満)で問い合わせすることに
ボタンを押し電話番号を入力すると、その番号にAmazonからコールバックされる仕組み。つまり電話代が掛からない仕組み。

ほどなくしてAmazonのサポートセンターから電話が掛かって来た。
最初は女性の担当者であったがFire TV Stickのトラブルだと説明すると、担当部署に回すと言って電話が転送された。
するとオペレータが男性に代わり、Fire TV Stickの症状について説明し、トラブルの状況を伝えると状況は理解してくれ申し訳ないと言っていました。最後に一つだけ試してみたいということでFire TV Stickのリセットをしてみた。
→これは、工場���荷の設定に戻すことで指示通りにやってみたところ、再起動ループになってホーム画面が表示されなくなっていた。

この状況では、さすがにオペレータも商品の不具合を確信し、商品を交換手続きをしますとなった。
※ちなみに他の方がレビューに書かれているようなカスタマーセンターの対応は悪くなくとても丁寧に対応して頂きました。
オペレータにとって個人さがあるかもですが。

交換の手順は、Amazonの通常の交換手続きと同じ(以前にも初期不良で商品の交換をしたことがあった)。
まず交換する商品が先に送られて来る。
その後、現品を返品する(このときは着払い)。
返品する手順は別途メールで送られて来たので、新しい商品が到着する前に返品の準備をしておいた。
ちなみに返品は、新しい商品と引き換えになる訳ではなく、別途運送会社に集荷してもらう必要がある。

数日後に新しいFire TV Stickが届いた。
さっそく使ってみたところ問題なく有線LANが使用出来た。
ただ、無線LANは相変わらず動画再生で止まるのは変わらなかった。

●トラブル発生!~その3~
新しいFire TV Stickは一ヵ月くらいは順調に見れていたが、また突然フリーズ再起動の現象が発生するようになった。
再発当初は、LAN線を抜いて無線LAN環境にすれば起動したので、その後再びLAN線を接続して使っていた。
そのうち、フリーズの頻度が増し、ついにはLAN線を繋いだとたんにフリーズするようになり事実上使用出来ない状態になった。
→この有線LANでフリーズする現象は、前回のとまったく同じ現象!
→この状況では、また新しい商品と交換しても同じことになる?
→でも消費者としては、ここで泣き寝入りする訳にはいかない!
→問題が解消するまで、何度でもサポートセンターに問い合わせする覚悟であった

※他のレビューでうまく動かないのでお蔵入りにしたなんて書かれている方がいましたが、この製品はAmazonブランドで売っているので直ぐに諦めずAmazon問い合わせしてみた方がいいですよ。
(問い合わせ手順)
ヘルプ→Amazonデバイス→Amazon Fire TVシリーズ→カスタマーサービスに連絡
「1」お問い合わせの種類を選択してください:Fire TV Stickを選択
「2」お問い合わせ内容を選択してください:端末が動作していない、または損傷した
「3」お問い合わせ方法を選択してください:「電話」ボタンで電話番号を入力して「今すぐ電話がほしい」
→これでサポセンから電話がかかって来るのを待つ

※問い合わせすると必ずリセットを試みるようにサポセン担当に言われますので事前に試してみることをおすすめします。
リセットとは、工場出荷時の設定に戻すことです。このリセットに10分掛かります。
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Fire TV端末をリモコンを使用して工場出荷時の設定にリセットする方法:

必要に応じて、拡張可能なストレージを安全に取り出してください。
戻る と操作用の方向キーパッドの右 を同時に10秒間長押しします。
テレビ画面で、工場出荷時の設定へのリセットを続行するか、キャンセルするかを選択します。選択しなかった場合は、数秒後に端末が自動的にリセットされます。

重要: すべてのアカウント情報とダウンロードしたコンテンツは、工場出荷時の設定にリセット中に削除されます。
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サポートセンターに電話しようと思った日の朝にたまたま見たネットに「Fire TV Stickが再起動する原因は電力不足?」って記事が載っていた。
それによるとFire TV Stickは電力をUSBやHDMIから供給しているため環境によっては電力不足発生して動作が不安定になりフリーズ→再起動のループになることがあると書かれていた。
電力不足になるケースが書かれていて
・HDMIの切り替え器を使用している
・USB変換電源アダプタを接続しているコンセントがタコ足等たくさん分岐している

●トラブル解消
自宅環境はまさに電力不足になるケースで両方の条件にハマっていた。
よく考えると家では有線LANアダプタを付加しているため、余計に電力が必要になっている思えた。
そう考えるとフリーズした後にLAN線を外すと起動するようになるのも納得がいくように思えた。

さて、そうは言ってもFire TV Stickの電源を壁のコンセントから直接とるのは配置の関係でそう単純なことではない。。
そこで、USB変換電源アダプタの出力はどのくらい?なんだろうと気になって調べたみた。
出力を調べるには電源アダプタの側面に仕様が書かれているので、そこに書かれた”OUTPUT”の項目を見る。

 Amazonから同梱で送られてくるアダプタはOUTPUTが「5V-1A」となっていた。

この数値は通常スマホの充電をする際に使用するアダプタOUTPUT仕様と変わらない。
おそらくFire TV Stickの規格も通常通りこの出力が出ていれば問題なく動作する仕様なのであろう。

ところが、タコ足や長い電源ケーブルで接続していると規格通りの出力が出ない!

そこで家にあったタブレットなどの充電に使用しているUSB変換電源アダプタの出力規格を見た。
→「5V-2A」となっていてスマホの充電用よりも主力が倍になっていた。
スマホの高速充電のアダプタも実はこのOUTPUTの出力(A:アンペア)の大きさで決まります。

さっそくこのアダプタに交換して有線LAN環境で起動してみた。

結果、みごとに問題が解消され正常に起動し、以降1回もフリーズしていない(2020.03.03現在)
当然有線LANなので動画が途中で止まることもなくスムーズに再生出来ている。
今はとても快適に使用出来ている(^^)

※ただし、このアダプタの交換で無線LAN環境が改善することはありませんでした。
→この部分については製品不良と思われますが、所詮無線LANなんで回線状態に左右されるため無線LANには目をつぶります。

これをご覧になっている方でフリーズ→再起動(ループ)しているかたは電源環境を変えてみてください。
・コンセントを壁から直結でとる
・電源アダプタを出力の強いものに交換する

※無線LAN環境で動画が途中でクルクルマークで途切れる方は、有線LAN環境をおすすめします。

(2020.06.22 更新)
このレビューで紹介した電源アダプタ(コンセント⇒USB端子に変換する)を出力の高い”5V-2A”を使用することで有線LAN環境で動画がフリーズすることなく(勝手に再起動することなく)安定して使えてます(^^♪
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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