サイトで作業をしていると、ほとんどの人が一度や二度は失敗をするものですが、幸いなことに、作業したことを元に戻す方法があります。このガイドでは、サイトに加えた変更を元に戻すためのさまざまな方法を紹介します。
サイトの編集中にテキストや画像などのコンテンツを追加していると、エディター画面の左上隅に元に戻すボタンとやり直すボタンが表示されます。次に示すように、変更を元に戻す場合は後方矢印、その変更をやり直す場合は前方矢印として表示されます。
![矢印は、エディターの左上隅にある元に戻すボタンとやり直すボタンを指しています。](https://cdn.statically.io/img/en-support.files.wordpress.com/2022/02/undo-redo-buttons.png?w=772)
最後に行った操作を元に戻すには、元に戻すボタンを1回クリックします。必要に応じて、再度クリックしてその直前の操作を元に戻すことができます。
「戻す」または「やり直す」ボタンの代わりに、キーボードショートカットを使用して変更を元に戻したりやり直したりすることもできます。
- Windows: 変更を元に戻す場合は Ctrl + Z キー、変更をやり直す場合は Ctrl + Y キーを使用します。
- macOS: 変更を元に戻す場合は Cmd + Z キー、変更をやり直す場合は Cmd + Shift + Z キーを使用します。
どちらの方法も、現在の編集セッションで行った変更に対してのみ機能することを理解しておくことが重要です。
より長い期間の変更 (例: 過去の投稿/編集セッション) に戻す場合は、次のセクションで説明する WordPress のリビジョンシステムを使用します。
ページと投稿の作業中は、作業内容が自動保存されます。以前のバージョンに戻す必要がある場合に備えて、以前のバージョンのページと投稿が保存されます。
以前のバージョンのページまたは投稿を復元するには、以下の手順を実行します。
![ページ設定の「リビジョン」を指す矢印。](https://cdn.statically.io/img/en-support.files.wordpress.com/2022/12/revisions-updated.png?w=826)
削除しないコンテンツ (ページや投稿など) を誤って削除した場合は、ゴミ箱から復元できます。
削除したコンテンツにアクセスして誤って削除したコンテンツを復元する方法は次のとおりです。
- ダッシュボードで「ページ」または「投稿」をクリックします。
- 「ゴミ箱」タブに移動します。
- 復元する投稿の横にある3つのドットアイコンをクリックします。
- ドロップダウンから「復元」を選択します。
![](https://cdn.statically.io/img/en-support.files.wordpress.com/2023/05/restore-deleted-post.webp?w=1024)
選択すると、そのページまたは投稿が下書きとして再表示されます。サイトで再度公開するには、編集して「公開」ボタンをクリックします。
本ガイドのこのセクションは WordPress.com Creator、Entrepreneur の各プランおよび従来の Pro プランを利用しているサイトを対象としています。無料プラン、Starter、Explorer プランのサイトでこの機能を利用するには、プランをアップグレードしてください。
サードパーティのコード (通常はプラグイン) をサイトに導入すると、サイトの保護が強化されます。プラグインとサードパーティのテーマがインストールされているすべての WordPress.com サイトにバックアップと復元があるのはそのためです。
バックアップを表示するには、ダッシュボードに移動して「Jetpack」→「バックアップ」の順にクリックします。バックアップは1日1回実行されますが、サイトに多くの変更を加えている場合は、1日に複数回実行されることもよくあります。「Jetpack」→「アクティビティログ」にアクセスすると、サイトで行われたアクションのリストが表示されるので、そこからバックアップを復元することもできます。
バックアップを復元すると、サイトがその時点と全く同じように表示されます。
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