macOSユーザガイド
Macのスクリーンタイムで「画面との距離」をオンにする
長時間にわたってデバイス(または書籍)を近すぎる距離で見続けていると、若年層のユーザでは近視のリスクが高まり、すべての年齢層で眼精疲労が起きやすくなります。スクリーンタイムの「画面との距離」機能は、iPhoneまたはiPadとの距離が長時間にわたって12インチより近いことを、Face IDに使用されるのと同じTrueDepthカメラ(対応モデルの場合)を使って検知し、遠ざけるよう促します。
「画面との距離」では、若年層のユーザに近視のリスクを低下させる健康的な視聴習慣を促すことができます。また、成人のユーザにはデジタル眼精疲労を減らす機会が与えられます。
「画面との距離」は、ファミリー共有グループの13歳未満のお子様に対してはデフォルトでオンになっています。
注記: 「画面との距離」はiPhoneまたはiPadでのみ動作します。Macで「画面との距離」をオンにすると、同じApple IDでサインインしているiPhoneまたはiPadに設定が適用されます。Macを見ているときに距離が近すぎても警告は表示されません。
Macで、以下のいずれかの操作を行います:
自分のMacユーザアカウントでログインしてから、自分のApple IDでサインインします。
子供のMacユーザアカウントでログインしてから、子供のApple IDでサインします。
アップルメニュー >「システム設定」と選択してから、サイドバーで「スクリーンタイム」 をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
ファミリー共有グループの親/保護者になっている場合は、右側で「ファミリーメンバー」ポップアップメニューをクリックして、家族を選択します。
「画面との距離」をクリックして、オンにします。
長時間にわたって画面を顔に近づけすぎていると、「画面との距離」により警告で画面が覆われて、続行できなくなります。iPhoneまたはiPadとの距離を12インチより遠くまで離すと、「続ける」をタップして使用を再開できます。