『メタファー:リファンタジオ』の公式番組で、主人公に課せられた使命や本作の世界情勢などが判明

主人公に壁ドンする新たな仲間キャラクターもお披露目

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『メタファー:リファンタジオ』の公式番組「ATLUS Exclusive」が配信され、主人公の旅の真の目的や本作の世界情勢が明らかになった。この記事ではその内容を取り扱う。ただし、番組冒頭では「何も知らない状態」で『メタファー:リファンタジオ』を楽しみたい人は、動画を視聴しないことが推奨されていたことを付記しておく。

『メタファー:リファンタジオ』のストーリーは、これまで「呪われた王子を救うための旅」と説明されてきたが、具体的には王子に呪いをかけた術者の暗殺任務であることがわかった。動画に出演した橋野桂ディレクターは、「大逆人・ルイの暗殺任務」が主人公の目的であると明らかにしている。

本作の舞台となる「ユークロニア連合王国」では、老いた王の世継ぎがいない。そのため、惺教(せいきょう)と呼ばれる国教の幹部たちがこの国を実質的に支配している状態だ。国民の多くが大教主のフォーデンを次の支配者に望んでいるが、反対する人々も少なからず存在する。フォーデンに対抗する勢力として力をつけたのが、軍属のエリートであるルイだ。

「ニンゲン」と呼ばれるモンスターに対抗する武力を持つ存在として、ルイは各地で熱心なシンパを増やしているカリスマでもある。作中では有望な指導者候補の1人と考えられているルイだが、清廉潔白な人物ではないようだ。橋野ディレクターが明らかにしたところによると、ルイは国王を自らの手で暗殺し、後継者候補だった王子の暗殺をも企てた大逆人であるらしい。

若き軍属のエリートとして指導者有力候補のルイ。画像はトレーラーのキャプチャ。
ルイと王の座を争う大教主のフォーデン。画像はトレーラーのキャプチャ。

王子の暗殺は未遂に終わったものの、かけられた呪いによって王子は眠り続けている。ルイがフォーデンとの勢力争いに勝てば、2代にわたって王家を手にかけた男が次の王になってしまう。王子の呪いを解くために妖精のガリカはルイの暗殺任務を提案し、主人公はその任務をまっとうする決意を固めた。有力者であるルイに近づくのは至難の業だが、選挙戦を通じて暗殺任務の成功を目指していくようだ。

ルイのかけた呪いによって眠り続ける王子。画像はトレーラーのキャプチャ。
仲間キャラクターのヒュルケンベルグはかつて王子の近衛を務めていた模様。画像はトレーラーのキャプチャ。

動画では新たな仲間キャラクターも紹介されている。武芸に優れた年上の男性であるグライアスや王国一の美声と称される歌姫のジュナが、パーティメンバーとして登場するようだ。トレーラーでは、主人公を壁際に追いやって迫るジュナの姿も収録されている。なお、次回のATLUS Exclusiveでは主人公たちのライバルキャラクターたちが紹介されるとのことだ。

仲間キャラクターのジュナ(左)と主人公。画像はトレーラーのキャプチャ。
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メタファー:リファンタジオ

Studio Zero | 2024年10月11日
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