『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』が劇場で公開される?監督が実現をほのめかす投稿

いよいよか

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ファンが願い続けていた『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』の配信から3年が経った。そして今、ザック・スナイダー監督自身がソーシャルメディアにて、本作が劇場公開される可能性を示唆している。

7月2日、スナイダーは自身の公式Veroアカウントに、DCファンの『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』に対する愛を確かめるかのようなコメントと画像を投稿。ベン・アフレック扮するバットマンのモノクロ画像には、「ZSJL(Zack Snyder's Justice League)を大スクリーンで観たいだろうか。日付はお楽しみに」とコメントが添えられている。IGN USはワーナー・ブラザースに連絡を取り、この謎めいた投稿について説明を求めている。

この映画は、2017年にスナイダーが家族の悲劇をきっかけに『ジャスティス・リーグ』の監督を降板したあと、同作のディレクターズカット版をリリースするよう、ファンがワーナー・ブラザースに要求したキャンペーンを経て誕生した。

スナイダーの降板を受け、ワーナー・ブラザースは『アベンジャーズ』のジョス・ウェドンに監督を依頼し、その結果として脚本の書き直しと再撮影が行われていた。DC初の大規模クロスオーバー映画として企画された『ジャスティス・リーグ』だが、コメディのトーンにバラつきがあることやずさんな仕上がりなどから、最初の公開時は映画ファンからも批評家からも中途半端な評価を受けた。

約4年間にわたるファンの熱心なソーシャルメディアキャンペーン(時には行き過ぎ、ボットによる操作もあったようだ)の結果、『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』は、ついに2021年3月18日にHBO Max(現Max)で初公開となった。スナイダー版はウェドン版とは異なり、上映時間が2時間2分長くなっただけでなく、画面のアスペクト比も変更になった。

IGN USのレビューで、『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』は10点中8点を獲得。「劇場版は死んだ。スナイダーカット万歳」と評されている。

スナイダーカットは配信でのリリースとなり劇場で公開されなかったため、2年の時を経て上映が実現するとなれば、ファンにとっては間違いなく大きな出来事になるだろう。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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