ゲームタイトルを勝手に冠した「キャバクラ」が引き金か 『Apex Legends』と『オーバーウォッチ 2』が使用許諾に関して公式声明

有料のマッチングサービスはこれまでにも存在していたが、ゲームタイトルを冠している点が問題だと思われる

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EA Japanの公式Xアカウントがユーザーの使用許諾に関する注意喚起をポストしている。ポストによると「弊社が明確に許可していない目的で、プラットフォームやゲームの全て、または一部を利用することは禁止されています」とのことだ。注意喚起が投稿された背景としては、ゲームタイトルを冠する「Apexキャバクラ」や「OWキャバクラ」なる非公式のサービスがX上で広まっていたからだと思われる。

7月3日に「オーバーウォッチ」の公式Xアカウントでも同様の注意喚起がポストされていたが、EA JapanのXがそれに続く格好となった。

ここ最近、ゲームタイトルを冠する「(任意のゲーム名)キャバクラ」なる非公式のサービスがX上で広まっている。これは代金を払ったうえで女性と一緒に喋りながらゲームをプレイするためのサービスのようだ。

キャバクラサービスの発端となったのは2024年6月末あたりから広まっていた、『リーグ・オブ・レジェンド』の「LoLキャバクラ」だと思われる。ここから派生し、「Apexキャバクラ」や「OWキャバクラ」を名乗るアカウントが登場していったとみられる。ゲームタイトルを冠したキャバクラサービスをおこなっていたXアカウントのうち目立っていたものはすべて凍結されているようだが、まだ個人で活動しているアカウントはあるかもしれない。こういった背景があり、2社から使用許諾に関する注意喚起が発信されたのだろう。

なお、『リーグ・オブ・レジェンド』や『VALORANT』を運営するライアットゲームズからは、今のところ特別の告知はない。しかし、今後、同様の注意喚起などが行われる可能性もあるだろう。

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