![WSOPメインイベントの優勝賞金!期間中の収入と各大会との比較を調査](https://cdn.statically.io/img/homasalon.com/wp-content/uploads/2024/01/名称未設定のデザイン-91.png)
WSOP(World Series of Poker)は、世界最大のポーカートーナメントであり、そのメインイベントの優勝賞金は、ポーカープレイヤーにとって最高の栄誉を象徴しています。
ポーカー好きはもちろん、ポーカーよりもWSOPが好きという人も多いほど、世界的に注目を集めているWSOP。
そこでこの記事では、WSOPのメインイベントの優勝賞金の歴史と、それがポーカー界に与える影響について紹介します。
目次
WSOPの優勝賞金|メインイベントの歴史
WSOPの優勝賞金は、その年によって金額が異なります。
そして、WSOPメインイベントの優勝賞金は、年々増加傾向にあります。
まずは、過去のWSOPの優勝賞金を紹介します。
- 2018年:8,800,000ドル(1,301,432,000円)
- 2019年:10,000,000ドル(1,478,900,000円)
- 2020年:2,550,969ドル(377,145,612.61円)
- 2021年:8,000,000ドル(1,183,120,000円)
- 2022年:10,000,000ドル(1,478,900,000円)
- 2023年:12,100,000ドル(1,789,369,000円)
※カッコ内は2024年1月時点でのレートで計算(1ドル=147.88円)
これまでのWSOPの優勝賞金を見ていくと、2018年の優勝賞金は8,800,000ドルでしたが、2023年には1,210万ドル(1,789,369,000円)にまで増加しています。
この増加は、ポーカーの人気の高まりと、参加者数の増加を反映しています。
WSOPの優勝賞金はどう決まる?
そもそも、WSOPの優勝賞金をどのようにして決めているのか知らない方もいるのではないでしょうか。
ポーカートーナメントの優勝賞金は、主に参加者数とエントリーフィー(参加費)によって決まります。
各参加者が支払うエントリーフィーの一部が賞金プールに加算され、そのプールが優勝者や上位入賞者に賞金として分配されます。
したがって、参加者が多いほど、またはエントリーフィーが高いほど、賞金総額は増えるわけです。
ただし、賞金の分配はトーナメントの種類や主催者の方針により異なります。
一部のトーナメントでは、上位入賞者全員に均等に分配されるケースもありますし、特定のトーナメントでは、スポンサーから追加の賞金が提供されるケースもあります。
WSOP期間中の収入は100億円超え!
WSOPは2ヶ月にわたって開催されますが、その期間中の売上はなんと100億円を超えます。
つい、WSOPの優勝賞金に目が行きがちですが、実はイベント収入も多大な金額となっています。
たとえば2021年の大会を例に挙げると、WSOPの開催されている2ヶ月には88種類のサイドイベントが開催されています。
これらのイベントのスポンサー収入、そしてオンライン配信収入は多額なものとなります。
WSOPは規模が大きいため、優勝賞金以外に着目するのも面白いです。
WSOPはギャンブル界のオリンピックのような存在ですから、さまざまな側面に注目してみましょう。
WSOPの優勝賞金が与える影響
優勝賞金の増加は、プレイヤーの戦略に大きな影響を与えています。
優勝賞金が高額になるほど、優勝賞金を手に入れたいプレイヤーは多くなりますから、競争力のあるゲーム展開が行われます。
また、新たなプレイヤーを引きつけるきっかにもなり、参加者数を増加させる効果もあるでしょう。
実際に、ポーカーには複数の大会がありますが、その中でも参加人数が多いWSOPは、他の大会と比較して圧倒的な優勝賞金を誇ります。
参考までに、WSOP以外のポーカーの優勝賞金を見ていきましょう。
国内のポーカー大会の優勝賞金
まずは、国内でも知名度の高いポーカー大会の優勝賞金をいくつか紹介します。
<ジャパンオープンポーカーツアー (JOPT)>
ジャパンオープンポーカーツアー は、日本で開催される最大のポーカー大会です。賞金総額は1億円を超える大会であり、2023年1月に行われた東京大会のメインイベントの優勝賞金は300万円ほどでした。
<ワールドポーカーツアージャパン (WPT JAPAN)>
ワールドポーカーツアージャパンも、日本で開催される大きなポーカー大会です。2023年には国内市場最大規模を誇り、メインイベントの優勝賞金は3000万円ほどとなり注目を集めました。
<全日本ポーカー選手権 (AJPC)>
全日本ポーカー選手権も日本のポーカー大会のひとつです。2022年に行われた全日本ポーカー選手権では、優勝賞金として賞金20万円とWSPOのメインイベント出場権、そしてAJPC2023メイントーナメント出場権が進呈されています。
国内のポーカーと比較すると、WSOPの優勝賞金がいかに大きいかが分かりますね。
海外のポーカー大会の優勝賞金
海外では、WSOP以外にもさまざまな大会が行われています。
<ヨーロピアンポーカーツアー(EPT)>
ヨーロッパを中心に行われる大会で、世界3大ポーカー大会のひとつです。賞金は総額で2億を超えるケースもあり、2022年のプラハで行われた大会では、優勝賞金が約1億3000万円(913,250ユーロ)でした。
<ワールド・ポーカー・ツアー(WPT)>
ワールド・ポーカー・ツアーは、テキサス・ホールデムのポーカー大会です。名前の通り、世界各国で開催される大会であり、世界3大ポーカー大会のひとつと言われています。メインイベントの優勝賞金は5億円ほど(2022年の場合)。日本でも開催されるケースもあるため、日本人ポーカーファンの注目度の高い大会だといえます。
<アジア・パシフィック・ポーカー・ツアー(APPT)>
アジア太平洋地域で開催される大会であり、オンラインでの参加も可能です。アジア最大規模のポーカー大会と称されており、各国から多くの参加者が集まります。2023年7月にマニラで開催された際の優勝賞金は100万円ほどでした。
<アジアン・ポーカー・ツアー(APT)>
アジア各地で開催される大会で、アジア最大級のポーカー大会だと言われています。2008年から開催されており、韓国やマカオなどでの大規模イベントをはじめ、さまざまなトーナメントを開催してきました。アジアン・ポーカー・ツアーの優勝賞金は、約260万円ほどです(2020台湾の場合)。
海外の有名なポーカー大会を見ても、WSOPの規模の大きさと優勝賞金の高さが際立ちます。
世界のポーカー大会の中でも、最も大きな大会が「WSOP」ですから、それだけ優勝賞金も高くなるわけです。
WSOPの優勝賞金とオンラインポーカー
WSOPの優勝賞金の増加は、オンラインポーカーの人気と賞金にも影響を与えています。
オンラインポーカーとは、インターネットを通じてプレイするポーカーを指します。
従来のポーカーと同じルールで遊べますし、世界中のプレイヤーと対戦できるのがオンラインポーカーの魅力。
そして、自宅や外出先からでも、時間や場所を問わずにプレイできる点が多くのユーザーから支持されています。
オンラインポーカーは、初心者からプロまで幅広いレベルのプレイヤーが参加しています。
初心者であれば低ステークスのゲームから、経験を積めば高ステークスのゲームにも挑戦できます。
ポーカーを極めたいと思うなら…
ポーカーの腕前を上げたいと思ったとき、一度は頭によぎる「WSOP」という大きな大会。
特にWSOPのメインイベントの優勝賞金は、ポーカー界に大きな影響を与えています。
現在、ポーカーを練習できる場所として挙げられるのは、アミューズメントカジノです。
アミューズメントカジノには初心者講習などもありますから、ポーカーの実力をつけたい方も足を運んでいます。
しかし、毎回アミューズメントカジノに通うのは大変ですよね。
そこで、ポーカーの実力をつけるためにおすすめなのが、オンラインポーカー(オンラインカジノ)です。
オンラインカジノには豊富な種類のポーカーが存在します。
本場の雰囲気を味わいながらポーカーの戦略を考えたい方にとって、オンラインカジノは手軽な方法です。
なにより、ボーナスを活用すればタダで遊べるゲームがあるのもうれしい点です。
本格的にポーカーを勉強したい方は、ボンズカジノでの練習も検討してみてください。