![人生の目的とは?『自分は何のために生きるのか』を見つける3つの方法](https://cdn.statically.io/img/homasalon.com/wp-content/uploads/2023/08/005KZ1868_TP_V4-e1690853142526.jpg)
「生きる目的とは何だろう?」
「自分はいったい何のために生きるのか?」
生きていく中で、自らにそう問いかけた経験は誰にでも少なからずあるでしょう。
あなたはこの問いに答えることができますか?
たしかに、人は目的がなくても人生を過ごしていけますが、多くの先人や宗教が明かしているように、人生に目的がある方が幸せになれる可能性は高いのです。
今回は「生きる目的とは何か」について考えてみました。生きる目的をどのように見つけたらいいのか、そのオススメの方法を見ていきます。
目次
「人生の目的」とはなんなのか?
「人生の目的」と言われると、抽象的で分かりづらいかと思います。
「目的」を簡単に言い換えるならば、「最終的に目指すもの」と捉えると分かりやすいでしょう。
つまり、「人生の目的」を別の言葉で表すならば、「生きていく意味」になります。
自分は、自分の人生の中で「どうありたいのか」「どうなりたいのか」、その状態に到達するのを目指すことこそが、「人が生きていく意味」=「人生の目的」なのです。
「人生の目標」とはちがうことなの?
目的と目標の違い説明できますか?
— そろ主任@30代が読むべきビジネス書 (@soro_fufu) July 23, 2023
目的:抽象的(売り上げを上げる等)
目標:具体的(毎月1件新規案件を獲得する等)
ビジネスマン初心者の人は抑えとくと上司から一目おかれますよ。なぜならボクは違いを理解していなかったので、プレゼンで超恥ずかしい思いをしました。これ必須事項です。
よく「人生の目的」を「人生の目標」のことと勘違いする人がいます。
「目的」と「目標」には明確な違いがあります。
- 目的とは:最終的に成し遂げようとすること。目指すべき到達点
- 目標とは:目的を成し遂げるための具体的な手段
つまり、「目標」とは、「目的」をどのように実現させていくのか、その過程を具体的に設定していくことなのです。
この「目的」と「目標」を間違えてとらえてしまうことにより、本来目指すべき姿が分かりにくくなってしまうのです。
人生に目的は必要なのか?
自分の人生を生きるのです。人に決められた人生を生きないのです。相手はこちらの為と言ってきます。でもそれはこちらの為じゃないんです。相手の気持ちを満たすのが目的です。自分はその人たちの気持ちを満たす為に生きてる訳じゃないはずです。その人たちが怒っても気にする必要なんて全くないです。
— ゆーすけ (@yusuke_shiozawa) July 31, 2023
確かに明確な目的がなくても人生は歩んでいけます。
毎日毎日、やってくる日々をただ過ごしていく、あるいは懸命に過ごしていく。
それもまた人生でしょう。
しかし、よく比喩されるように、目的地が明確でない旅はありえない、はずです。
目的地を探すには現在地が必要。人生の目的地へ進むには本当の自分を知る事が必要。
— くるみんの美容室経営秘話 (@jacasca_jacasca) July 26, 2023
目的が明確であるからこそ、それに向けての目標、手段をしっかりと掲げることができるのです。
人生も同じで、「自分のあるべき姿」「なりたい境地」に向けて歩んでいくべきです。
漠然とイメージしている状態では、目的を見つけるのは困難で、目標や手段は見えてこないはずです。
人が生きる意味
人が生きている意味について、先人はど��考えていたのでしょうか?
お釈迦様の教え
生きる意味って考えたことある?なんのために生きているの?あなたが生きていなければならない根拠って何?何度考えをめぐらせても、生きる意味も、理由も、根拠も、確固としたものは何一つなくて、だから好きに生きていいんだよ、心地よさそれだけを追い求めて生きていいんだよ。社会の正解や→
— みつめ (@karagetabetaine) June 27, 2023
人生あっという間。
— おさなみ(長南瑞生)生きる意味&ブッダの教え@日本仏教学院 (@M_Osanami) July 30, 2023
特に30歳とか40歳とか50歳のように
年の10の位が増えると痛感する。
何もしないうちにこんな年になってしまったと思う。
短い人生、生まれてから死ぬまでに何をすれば満足できるのか。
その本当の生きる目的を教え達成を勧められているのが仏教。#無常
私は無宗教なので今回初めて知った内容ですが、仏教では「私たちが生きる意味や理由は何もない」と説いています。
お釈迦様は「私たちは、たまたま偶然に、この世に生まれてきた。特に深い意味をもって生まれたのではなく、ただここにいるだけ」と説いています。
しかし、たまたま生まれてきた人生だからこそ、「自ら生きる意味を見つけることで、絶望することなく生きていける」とお釈迦様は教えているのです。
それが有名なお釈迦様の教えである「自灯明」という考えなのです。
一寸先は闇だけど自分が明かりを持ってれば自分が一寸先に進んだ時には闇じゃなくなるわけか。だから"自灯明"なんだな。
— ぬわらえりや (@otowakizuki) July 30, 2023
「自灯明」とは、自分自身を信じて生きることです。
自分を信じて、自分が生きる意味を明確にし、他人の意見には左右されず、他人と比較することなく、自分を拠り所として、自分の価値観や考えを基に生きるということです。
つまり、仏教では、自分の人生の意味は、自分でつくらねばならないと説いているのです。
「生きる意味」を探すのが人生
「生きる意味や目的」は、人生を通して変わらない、絶対的で固定的なものではなく、年齢や環境、その時の置かれた状況などによって変化するものです。
つまり、人生とは、「生きる意味を探しつづける」ことなのです。
生きる目的は人それぞれ違う
数日前みていたテレビで、「生物の生きる目的は繁殖じゃない。繁殖してきた生物が生き残っているだけ。生物は幸福になるため生まれてきて、繁殖しなくてもいいし、ひとりでいることが幸福ならその人は生まれてきた目的を果たしている」のようなことを話していて、ずっと、ずっと、ありがとう、の気持ち
— うすい はるか (@yako_halka) July 31, 2023
「人生の意味」や「生きる目的」なんてことは、心身が健康な時には考えないんだって。そんなこと考えてる時点で、心も体もだいぶお疲れなんだって。だからそんなことを考え始めたら、今すぐ心と体を最大限に休ませて、好きなことをするのがいいんだって。楽しいと思えたなら、それが生きる目的だって。
— ぱわぽん@ASD/ADHD (@pawapongASD) July 29, 2023
自分の人生の上でも、変化し揺れ続け、絶対的でないのが「生きる目的」です。
生きる目的は、人それぞれ違って当たり前であり、生きる目的は十人十色なのです。
自分で「生きる意味」を考えよう
「人生の目的」を考えて悩むのは当然でしょう。
他人にとっての「人生の意味」が自分と同じではなく、さらに、時と状況によっても変化するものだから。
性急に結論を出す必要はなく、考え続けて、悩み続けて自分なりに目的や意味を見出していく「過程」も大事なのです。
時間をかけて考えよう
自分としっかりと向き合わないと、「自分のあるべき姿」や「自分がしたいこと」が分からずに、ついつい他人に流された生き方してしまいがちです。
じっくりと時間をかけて、自分の人生の意味について考えてみましょう。焦る必要などはありません。時間をかけて、自分を見つめることにこそ意味があるのです。
幸せになろうとする
自分の生きる目的を知るには、生きている自分とは何なのかを知らなければなりません。
自分にとっての幸せとは?
ここ最近の私は「とりあえず」生きてる。成長するためとかお金持ちになるため、生きることに目的を探し始めたらマジでキリがない。もし生きる目的が成長なら、ダラダラとした生活には抵抗を感じてしまうだろう。べつに目的なんかなくても生きることはできる。だから私は「とりあえず生きる」でいいんだ
— まいける (@ma_ikeru68) July 31, 2023
「自分のあるべき姿」が分からないという方、こう考えてみたらどうでしょう?
「自分にとって、幸せな状態とは何だろう?」
人生の目的とは、「自分が幸せになること」である、そう考えると、目的が明確になってくるでしょう。
つまり、「自分はどうしたら幸せなのか」と考え、「幸せになるためには、何をすべきかなのか」を考え、実践していけばいいのです。
人生の目的を見つける方法3つ
「人生の目的」がなかなかみつからない、という人も多いことでしょう。
ここでは、人生の目的を見つける方法をいくつかおすすめします。
多くの人と触れ合う
多くの人とコミュニケーションを取りましょう。
内容はそれほど重要ではないです。
悪い人もいれば良い人もいて、良い人だけを残せば済む話です。
様々な立場や状況の人の価値観に触れることで新たな刺激が得られ、自分の生きる目的を知るきっかけになるからです。
今は漠然としたイメージしか浮かばないのが、たくさんの人とコミュニケーションをとることで、自分のなりたい姿や境地がだんだんと明確に形を成していくでしょう。
たくさん本を読む&映画を見る
自分が今まで読んでこなかったジャンルでも、試しに読んでみたら、興味を感じることもあります。哲学や宗教論、古典などいろいろ挑戦してみてはいかがでしょうか?
その興味を感じたことの中から、人生の目的を探すといいでしょう。
「君たちはどう生きるか」
宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』観てきましたー。
— カーボ|Kindle作家実績22冊|出版サポート実績50冊突破! (@carbo_twt) July 29, 2023
観ようかどうか迷ってる人のために
・宮崎駿監督の自伝がベース
・同名小説の原作はほとんど関係ない
・子どもは連れてかない方がいい
・過去のジブリオマージュ満載
・「個人的には好きだが、万人には勧めない」という感想がピッタリ… pic.twitter.com/lWaxqKdkVS
ジブリファン待望の宮崎駿監督作品の「君たちはどう生きるか」が公開になりました。
この作品は、宮崎監督のオリジナルではなく、1937年に刊行された、吉野源三郎氏の同名小説からタイトルがつけられていて、羽賀翔一氏による漫画も、発売からわずか半年で、発行部数145万部を突破した話題の作品です。
内容は、主人公「コペル君」が、「おじさん」に人生に対するアドバイスをおくられて、身近に起こる問題を乗り越えていく成長物語です。
映画と原作は別物ですが「人間はどうあるべきなのか」を深く考えさせられる内容です。
刺激的な事・興味がある事にとにかくチャレンジしてみる
興味があるということは、自分がやってみたいと感じているからです。
そこで、「なぜ興味を感じたのか?」をじっくり考えてみると、自分がやってみたいこと、なってみたいことなどを見つけやすくなります。
今まで経験が無かったものに飛び込んでいきます。
もしかしたら自分が思っていたものとは全然違う景色が見えてくるものです。
オンラインカジノもまだ未経験だったら単なる思い込みで拒絶してるだけじゃないですか?
どんな刺激が待っているかは自ら進んでみないと分かりませんよ。
まとめ
- 「これからの人生で、自分はどんなことをしたいのか?」
- 「充実した毎日をおくるには、何をすればいいのか?」
まず、上の問いの答えを考えてみましょう。
この問いに対する答えが、あなたの「生きる目的」になります。
新たな刺激や興奮が答えを見つけてくれて、活力ある充実した日々で前向きに生きられるはずです。