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ISO取得に必要な費用について【審査費用とコンサル費用】

2023.10.09
ISO取得に必要な費用について【審査費用とコンサル費用】

この記事の3つのポイント

  1. ISO取得にかかる費用には大きく2種類ある
  2. コンサルタント費用については必ずしもかかるとは限らないが、コンサルタントにサポートを依頼している会社は多い
  3. 審査費用は組織の業種や規模、また審査会社によっても異なる

ISO取得にかかる費用には大きく2種類あります。
審査費用とコンサル費用です。

本記事では、ISO取得に関わる費用について分かりやすく解説致します。

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ISOにかかる費用について

ISO取得にかかる費用には大きく2種類ございます。

1つ目は、ISO認証を取得するために必要な認証機関による審査費用。
2つ目は、審査までの準備をお手伝いするコンサルタント費用。

コンサルタント費用に関しては、必ずしもかかる費用ではございませんが、私の経験上、ISO認証を新規で取得される企業様の約9割のお客様はコンサルタントと契約し、審査に向けて準備をお手伝いして頂いている事が多いのが現状に有ります。

稀に、コンサルタントにお願いしない企業様もいらっしゃいますが、そのような企業様には、ほぼ必ず「過去に審査を受けた(対応)経験がある従業員の方」や「ISO専門部署として業務を行っている従業員の方」がいらっしゃいます。

その為、まずは自社のみで全てISO対応が可能かを検討頂いた上で、難しいと判断される場合はコンサルタントを頼る形を取られると良いかもしれません。

また、各コンサルタントのサービスも様々かと存じますので、組織のニーズと合うかどうかも含め依頼の検討をされると良いのではないでしょうか。

GCERTIのISO9001審査は審査がスピーディ・審査料が安い・お客様の負担が少ない

審査費用について

まず審査費用について、お話させて頂きます。

結論、審査費用はコンサルタント会社同様、審査会社によって異なります。
またお客様の業種や規模によっても、審査費用は異なる可能性がございます。

弊社(株式会社GCERTI-JAPAN)の場合、審査費用は下記5つの条件によって変わります。

審査費用を決める5つの条件:①適用人数、②適用拠点数、③適用規格、④適用業務内容、⑤設計開発業務の有無

お見積りのご依頼をいただけましたら、実際にかかる審査費用をご提示することも可能です。
お見積りはもちろん無料です。お見積りをしたからといって必ずご契約頂く必要もございませんので、ぜひお気軽に以下のフォームよりご依頼くださいませ。

審査費用を知りたい方はこちらお見積り依頼フォーム

01)適用人数

ISOは部署限定など、人数を限定して取得することが可能です。適用人数が少なければ少ないほど、審査日数が少なく、審査費用も削減できます。
※部署を限定する場合は、認証書の会社名の横に●●部署と記載が必要になります。

また、その部署の方の名刺にのみ、認証機関のロゴマークの仕様が認められます。

02)適用拠点数

適用人数同様、ISOは拠点別で、認証を取得することが可能です。

例えば適用拠点数が5拠点と2拠点では2拠点の方が審査工数は少なく、審査費用も削減できます。
※適用人数同様、認証書には認証を取得した住所のみ記載が可能になります。

03)適用規格

適用規格によっても、審査工数、審査費用は異なります。

(例)
ISO9001(QMS)の適用人数10名、適用拠点1拠点は更新審査1MD。
ISO27001(ISMS)の適用人数10名、適用拠点1拠点は更新審査2.5MD。

※MDとは、人・日の略で1MDだと1名の審査員で1日の審査という意味になります。

04)適用業務内容

適用業務内容によっても、審査工数、金額は異なります。

(例)
製造業のお客様と建設業のお客様では審査工数、審査費用が異なるケースがございます。

05)設計開発業務の有無

設計・開発業務の有無でも、審査工数、審査費用は異なります。

例えば、システム開発をしている企業様と、システムを販売のみしている企業様では、販売のみしている企業様の方が審査工数が少なくなるケースが多いです。

GCERTIのISO14001審査は審査がスピーディ・審査料が安い・お客様の負担が少ない

コンサル費用について

コンサルタント費用についてはお話させて頂く上で先ず、最初にお伝えさせて頂きたいことがございます。
弊社はコンサルタント会社ではなく、審査会社(認証機関)になります。

よくお客様から、「コンサルタント費用を教えて頂きたいんですが~」「審査とコンサルタントをお願いしたいのですが~」とご要望を頂きますが、審査会社であるため、コンサルタント行為は致しかねますので、あらかじめご了解いただけますと幸いです。

勿論、審査員をしている以上、コンサルタント業務を実施出来る力量は備えておりますが、審査機関である以上、お客様やコンサルタント会社とは、利害関係を持ってはいけないというISO上のルールがございますので、ご理解をお願いいたします。

上記のような理由から、コンサルタント費用については、詳しくお伝えすることは難しいですが、相場でお伝えすると年間50~100万円が相場となっているようです。

勿論、各コンサルタントによって提供しているサービス内容や金額は異なりますので、記載の相場はざっくりの参考程度に見ていただき、詳しい金額等については各コンサルタント会社にお問い合わせの際ご確認いただければと存じます。

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まとめ

上記のようにISOの費用は、お客様の業種や規模、また審査会社によって異なります。

また費用以上に審査の内容というのは、審査会社によってかなり特徴が異なりますので(※ISO上の審査ルールは各審査会社順守の上で審査を実施しています)、審査会社選定の際は費用面だけではなく、サービス提供内容等も検討頂いた上で決定する事も重要となります。

費用含め、弊社サービスの内容もお伝えさせて頂きますので、ISO審査をご検討のお客様は是非一度、弊社お問い合わせページよりお問い合わせくださいませ。

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株式会社GCERTI-JAPAN
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ISO審査員がお答えします。

小林 卓慈
小林 卓慈ISO審査員

一審査員として、社会貢献ができるよう努めてまいります。 また、営業面ではお客様にとって、より良い提案ができるよう、お客様とのコミュニケーションを大事にしております。

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