プロジェクト代表 挨拶

 A-pfeile広島BFC代表 相川 貴裕 です。

 2015年に中国地方初のブラインドフットボールチーム

 『A-pfeile広島BFC』を結成し

 代表兼トレーナーとして選手の育成に力を入れてきました。

―― ブラインドフットボールチームの立ち上げ ――

私は中学、高校と陸上をしていたのですが、そのとき治療していただいていた

鍼灸師の方が視覚に障害のある方でした。そのご縁もあり

障害のある方と関わる仕事をしてみたいと思ったのをきっかけに

はじめは特別支援学校で教員として8年間務めました。

トレーナーとしてより選手をサポートしたいという想いが強くなり

退職しましたが、いつか何か恩返ししたいという想いがずっとありました。

数あるパラスポーツの中でブラインドフットボールのチームを立ち上げたきっかけは

『多くの方に楽しんでいただきたい!』という想いからでした。

ブラインドフットボールは衝突のリスクも高く、とてもアグレッシブなスポーツです。

特別支援学校の体育の授業で選択するにもハードルの高いスポーツで

学校の外にクラブチームを作ればもっと多くの方に楽しんでいただけるのではないか!

視覚障害の有無にかかわらず、沢山の方の活動の場になればと思い立ち上げました。

A-pfeile広島は、坂光 徹彦さんが立ち上げ、他にもいくつかのチームがあります。

腕や足に障害のある「アンプティ」「電動車椅子」などです。

坂光さんとはパラスポーツ指導員の講習会で出会い

『障害者スポーツの輪を広げたい』という想いに意気投合。

A-pfeile広島の中に、「ブラインド」のチームを作らせていただきました。


―― このプロジェクトへの想い ――

私の目標は チームを日本一にすることチームから日本代表選手を出すこと です!

A-pfeile広島BFC からパラリンピックに出場する選手がいます。

熊野町出身の 後藤 将起 選手です。

彼は30歳を過ぎて視覚障害が出てきて特別支援学校に入ってきました。

サッカー経験者ということもあり、A-pfeile広島で活動することになりました。

彼は日本代表になりたいという強い想いがあり

現在、夢を叶えるため家族を残して単身東京に行っています。

日本代表選手を目指すとなるとトレーニングや練習環境において

広島では限界があるのが現状です。

広島から世界を目指せる環境をつくるために、皆様のご支援よろしくお願いいたします!



選手紹介 ―ブラインドフットボールを始めたきっかけ―

 A-pfeile広島BFC 後藤 将起 です。

 突然ですが皆様、ブラインドフットボールはご存知でしょうか?

 いわゆる「見えないサッカー」5人制サッカーとも呼ばれています。

 アイマスクをして音を頼りにプレーするスポーツです。

私は31歳の時、原因不明の失明。生きる意味を失っていました。

そんな時、出会ったのがブラインドフットボールでした。

失明してからゴルフやテニス、マラソンなど試してみましたが

小学生の頃からサッカーをしていたこともあり『これしかない!』と感じました!

当初は健康のために体を動かしたいくらいの気持ちでしたが

2年目、当時の協会育成部のスタッフから「日本代表を目指してみないか?」と

お声がけいただき、定期的に東京へ行き来する生活が始まりました。

それでも現実は厳しく、35歳で本気で日本代表を目指すことを決心し

2年後 単身で上京しました。

38歳で日本代表に選抜され、この度 パリパラリンピックの切符を手にしました!


―― このプロジェクトへの想い ――

目が見えなくなって生きる意味を失っていた私を支えてくれたのが

家族、周りの皆様、そして ブラインドフットボール でした。

単身東京に行ってから、地元のありがたさを痛感しています。

また、家族にはとても寂しい思いをさせて迷惑ばかりかけています。

好きなことを好きなだけできていること、そしてパラリンピックという

夢を追いかけることができることをとても嬉しく思います。

これはブラインドフットボールに集中できるようご支援くださる皆様のおかげです。

自分は本当に多くの方々に支えられてプレーできているんだと

日々実感するとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。

広島から世界を目指せる環境をつくりたい!

ブラインドフットボールをより多くの方に知って、楽しんで

広島のブラインドフットボールをもっと活性化できるよう

私はチームを代表してパラリンピックで戦ってきますので

皆様もご支援よろしくお願いいたします!


後藤選手 家族のコメント

突然目が見えなくなっていろんな苦難がありましたが、ブラインドフットボールに出会って
『日本代表になりたい』『パリパラリンピックに出場したい』という夢ができ
夢に向かってがむしゃらに頑張ってきました。
彼の頑張りが誰かの励みになれば嬉しいですし
地元広島から代表を目指せるようになるのは家族の夢です!

お父さんが東京に行って寂しかったから、ちかくで頑張っているお父さんを応援したいです
試合もテレビでしか見たことがないから直接応援できたらうれしいです!

リターンについて

・ お礼状   5,000円

・ ミニ報告会(1時間ワンドリンク付)  10,000円

・ 報告会(2時間食事付き)  30,000円

・ ミニ報告会 + ミニ体験会開催権利  50,000円

・ 報告会 + 体験会開催権利  100,000円

・ 報告会 & 体験会開催権利  300,000円

* 各会、会場は指定 
  報告会:ミンナ食堂
      〒732-0814 広島県広島市南区段原南2-1-11 
  体験会:アマノリハビリテーション病院 フットサルコート
      〒738-0060  広島県廿日市市陽光台5丁目9

スケジュール

8月  パリパラリンピック
10月 報告会・体験会開催
* 報告会・体験会(300,000円)は2025年3月末までに相談しながら内容設定。

【B1日本選手権】
11月16(土)・17(日)    予選ラウンド @広島
12月22(金)      準決勝ラウンド@浜松
2月  8(土)      決勝ラウンド @町田

資金の使い道

遠征費(2回):1,000,000円
トレーニング環境整備費:200,000円
物品購入費:150,000円
報告会・体験会開催費:350,000円
CAMPFIRE掲載手数料:300,000円(15%)

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。

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