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生産性アップ! 短時間で成果が上がる「ミーティング」と「会議」 (ASUKA BUSINESS) 単行本(ソフトカバー) – 2017/12/13
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毎日どこの職場でも行われているミーティングや会議。
そこでは複数の人の時間を拘束してしまいます。
つまり、会議を行わなければ、その時間でできた仕事、稼げた売上が存在します。
それならば、短時間で効果が上がるミーティングや会議をしたいですよね。
本書では、そのための方法や技術を図解とともに学びます。
あなたの会社では、こんなことがないでしょうか?
・一方的な説明や報告だけの「会議」
・有意義な議論ができたと思っていたら、
結局「鶴のひと声で話し合った内容が覆る」
・質問しても意見が出ずしーんとしている
・居眠りやスマホをいじって上の空の人ばかり
これではわざわざ集まってミーティングや会議を開く意味はありません。
では、意見が飛びかい、決められる、実行できる会議にするにはどうしたら良いのでしょうか。
本書では、ミーティングや会議で使える工夫や仕掛けを多数紹介しています。
本書を読むことで、
・参加者全員が発言する
・誰が進行係でも成果が出せる
・役職者の意見で左右されない
・意見で議論される(賛否で議論されない)
・参加者のより納得感が高い結論を得られる
・決まったことの実行力が向上する
そんな手法をお伝えします。
議論の生産性を上げ、仕事のスキルをも引き上げる、リーダー必読の1冊です!
◎目次
第1章 何が「問題」なのか理解しよう
第2章 残念にならない「仕掛け」を埋め込もう
第3章 「効率的な運営」に挑戦しよう
第4章 「決められる会議」で納得感を高めよう
第5章 「問題解決できる会議」で実行力を高めよう
第6章 ミーティングと会議をスキルアップの道具にする
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社明日香出版社
- 発売日2017/12/13
- ISBN-104756919383
- ISBN-13978-4756919380
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商品の説明
出版社からのコメント
まず第1章で、従来のミーティングや会議のどこに問題があるのかを解説します。現状の問題点を探ってみましょう。
第2章から5章までが、具体的な「手法」です。準備、会議のひな型、使う道具なども具体的に紹介しています。
また、議論の効率を上げ、答えの出しにくい議論でも適切な「策」を打ち出す方法も解説しました。
第5章では、問題が発生したときにどのように対処するか、あるいは将来の目標や課題に対して前々からいかに想定し、対処していくかを考えます。
もちろん、決めたことは実行できなければいけません。そのため、会議が終わった後の「進捗管理」についても触れています。
第6章は、こうしたミーティングや会議の手法を取り入れることで、いかに仕事のスキルがアップするかについて解説しています。
メンバーや会社全体の組織力をも上げていくツール、それが本書で紹介する会議のやり方なのです。
ほとんど毎日、何かしらのミーティングや会議を開いているからこそ、ここでの生産性が上がれば、会社の業績に直結して影響します。
ぜひ皆さんの会社でも、白熱した議論ができる「ミーティング」と「会議」にしてください。そのために、ぜひ本書を役立てください!
著者について
1分トークコンサルタント
「5分会議」(TM)を活用した人財育成家
株式会社CHEERFUL代表取締役。広島生まれ。江崎グリコ(株)等を経て、管財商社に入社。業務改善・業務改革のプロジェクトマネジメントを行い、30代前半で取締役になる。リーダーとして組織をまとめながら経営にかかわる中で、「部下との行き違い」「他部門との衝突」「部下が根づかない」などに頭を悩ませる。やがて会社は倒産。「つぶれない会社に必要なのは、何よりもまず"円滑なコミュニケーションのとれる会議"だ」と痛感し、会議を研究する。
現在では「会議を活用した人財育成と組織改革」をメインに、企業向けコンサルタントや研修・講演の講師を務めている。
会議活用術「5分会議」(TM)トレーナー、PHP研究所認定ビジネスコーチ、日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー等。
著者に『相手が“期待以上"に動いてくれる! リーダーのコミュニケーションの教科書』(同文舘出版)、『出るのが楽しくなる! 会議の鉄則』(マガジンハウス)、『リーダーは話を1分以内にまとめなさい』(中経出版)などがある。
登録情報
- 出版社 : 明日香出版社 (2017/12/13)
- 発売日 : 2017/12/13
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 200ページ
- ISBN-10 : 4756919383
- ISBN-13 : 978-4756919380
- Amazon 売れ筋ランキング: - 207,102位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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先日、読んだ「チームスポーツに学ぶ ボトムアップ理論」の中に以下の箇所がありました。
「ファシリテーターが参加者の意見を引き出すことで、参加者から個の主張やいい意見も出てくるようになり、問題解決に向けてミーティングも活性化されるのです。」
参考: チームスポーツに学ぶボトムアップ理論 高校サッカー界の革新者が明かす最強の組織づくり (P29) 畑喜美夫 (著) カンゼン
広島の県立高校のサッカー部を日本一に導いた畑 喜美夫(はたきみお)氏は、ボトムアップ理論を提唱し、生徒に練習やレギュラー選出をすべて任せています。そのミーティングが質の高いものになるかは、ファシリテーターしだい、と言います。
確かに、異なる価値観が認められるようになった今、それぞれの意見をうまくまとめるファシリテーターの役割がこれからますます重要になるでしょう。
しかし、どうやったらファシリテーターになれるのでしょうか。
そんなとき、本書を見つけました。
本書は、ミーティングで全員に当事者意識をもたせる方法を教えてくれる本です。
著者は、1分トークコンサルタント。
「5分会議」(TM)を活用した人材育成家として、企業向けにコンサルタントや研修・講演を行っています。
本書の中で、私が一番ためになったのは、発表のフォーマットを統一するというもの。
発言力のある人や話のおもしろい人の意見が通るのではなく、質の高い意見を通す。
そのために発表のフォーマットをあらかじめ統一しておけば、話す手はもちろん、聞き手も意見に集中することができます。
「1.提案は 〇〇〇 です。
2.良い点は 〇〇〇 です。
3.良くない点は 〇〇〇 です。
4.その策は 〇〇〇 です。
5.よって、提案は 〇〇〇 です。(P139)」
海外で働く人には議論のフォーマットを使う、というのはとくに大事になるでしょう。
なぜならば、議論のフォーマットで話をする方が多いからです。
他にも下記のような仕組みがたくさん紹介されていました。
「20秒トーク」で準備運動したり、名札を自分で作ったり、シックス・ハット法のように1つの視点で「提案」「利点」「欠点」「策」などの意見を出すことで、さまざまな意見をファシリテーターとして引き出すことができそうです。
決定事項ポイント制にするのも、賛成1位3点、2位2点、3位1点で投票すれば、たとえ自分では賛成3位の意見が採用されたとしても、自分も意思決定に参加しているので、当事者意識をもつことができそうですね。
自分が話をするときにおろそかになりがちなのが、前提条件を共有すること。
出発する場所や向かう方向が違うということは、全く別のパラダイムで物事をみていることになります。
「そして、他人と自分の前提が違うとは思いもよらず、会議での話し合いには前に進んでいきます。結果、お互いに衝突することが多くなるのです。
(中略)そこで、参加者全員が事前にわかっているだろうと安心せずに、会議の目的・目標、時間表やルール(決まりごと)、そして題目や議題といった『前提条件』を共有することが会議のはじめに必要です。(P56)」
環境、立場、知識が異なる人が集まったミーティングほど、前提条件を共有することを大事にしたいです。
本書には、こんなミーティングだったら自分も出たい!と思うような仕組み作りがたくさん紹介されていました。
ファシリテーターとしてチームで成果を上げたい方、ミーティングを価値ある時間にしたい方にはオススメの一冊です。
ぜひチェックしてみてください。
以下は、本書の抜粋です。ためになった箇所を一部、抜粋しご紹介します。
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P33
「そこで、参加人数が多い場合は、小人数でいくつもの島型をつくれば良いのです。
もし、会議の参加者が10名であれば5人でひとくくりの座席になるよう、島を2つつくりましょう。15名の参加者であれば5名を3つに分けるということです。
もちろん、このとき5名の距離は離さずにぎゅーっとくっつけた設営にします。
議論が対立しないよう、座席の距離はあらかじめ縮めておきましょう。」
P48
「主催者も遅刻者も人の時間を奪わず、会議の開始時間になったら、すぐに会議は始めてください。迷惑な遅刻者は、放っておきましょう。
毅然とした態度で、短時間で成果が上がるミーティングや会議に変えましょう。」
P51
「そこで、会議を自分ごとで捉えていく意識に変えるため、自分でできることは、自分で行う仕組みにしましょう。
まずはそのとっかかりとして、会議ごとに『名札づくり』を行います。
主催者や会議進行役が名札を準備するのではなく、参加者全員が、自分の名札を自分でつくります。」
P89
「なお、会議で参加者全員がそれぞれにメモをとることは禁止です。
それは2つの理由からです。
1つは、メモ係がこのホワイトボードシートにすべての意見を書き留めていますので、他の人の意見を出すことに集中するためです。
もう1つの理由は、各自がバラバラにメモをとることで、メモ書きがいくつも生まれてしまうことです。
各人各様に解釈が発生するので、言った言わないに発展しかねません。
したがって、全員が共有できる資料は1つだけにすることです。」
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◆目次◆
はじめに
第1章 何が「問題」なのか理解しよう
第2章 残念にならない「仕掛け」を埋め込もう
第3章 「効率的な運営」に挑戦しよう
第4章 「決められる会議」で納得感を高めよう
第5章 「問題解決できる会議」で実行力を高めよう
第6章 ミーティングと会議をスキルアップの道具にする
おわりに
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます!
ぜひチェックしてみてください。
一人で仕事をしていると、ミーティングや会議とは縁遠くなってしまうと思いきや、実は人として社会生活を送っているとミーティングも会議もよくやっています。
また、「生産性アップ」のためのヒントが散りばめられているので、会議やミーティングとは縁がない人もぜひ読んでもらいたいです。
私は今年度は地区の自治会長。 やりたいやりたく無いに関わらず、人と頭を付き合わせて話し合いをしなければなりません。
一人でアイデアを練ったり、やるべきことをやるだけなら楽なのですが、いろんな考え方を持っている人と意見交換したり、物事を決定し、成果を出してこそ会議やミーティングが活きてきます。
ただ人が集まって、「どーする?」なんてやっていれば、時間の無駄遣い、つまり生産性の低下でしかありません。
会議には「『仕掛け』が大切」と、具体例が豊富に書かれています。
【遅刻者は待つな!定刻通りに始めよう】
時間通りに始まる会議は議論が活性化し、遅れて始まる会議は議論が対立する 定刻に始まる会議と、遅れて始まる会議で、参加者の気持ちが180度違ってしまうことを、とても分かりやすく表現しています。 小さな頃から「時間は守ろう」と育っているにも関わらず、なあなあになってしまいがちな遅れて始まる会議は、ますます会議をつまらなくしてしまいますね。
【誤解を招く「カタカナ英語」は使わない】
自治会の集まりですら、最近はカタカナ英語も使われます。 職場でカタカナ英語を使ってる人からの伝播、テレビ等の影響でしょう。 カタカナ英語が苦手な高齢世代が多くの参加者の中で、多用されるとチンプンカンプンです。 賢そうに装っていても、「あいつはバカか?」と思われかねませんね。
ルー大柴さんじゃないんだから (彼の芸風は大好きです(笑))
分かりやすい日本語を、あえてカタカナ英語にする必要はありません。 共通の言語で共通の認識ができる言葉を心がけるのは、成果が上がるだけでなく、信用や信頼をも得ることでしょう。
【「問題解決会議」で前向きな議論をする方法】
〈問題会議〉 1.「現状」を把握する 2.「あるべき姿」を明確にする 3.「問題」を発見する 4.「原因」を追求する
〈解決会議〉 5.「解決案」出し 6.「良い点」出し 7.「良くない点」出し 8.「策」出し 9.「解決事項」にまとめ 10.「具体的」に6W3Hに落とし込む
この段階を経るのが「問題解決会議」とあります。 これは、ビジネスでも教育でも地域の集まりでも、とても大切な流れだと思います。
1つひとつの小会議は制限時間を設けて実践することで、現状把握や原因追求だけで時間切れになることはなくなります。
なるほどですね。 しっかりとした成果を出すためには、原因追求ばかりにならず、尋問や詰問されている感じにならない工夫がここにあると思いました。
【まとめ】
会議を主催する人はもちろんのこと、参加者になり得る人、意見交換をして成長したい人、売り上げアップしたい人、はたまた家族の人間関係をよくしたい人にもオススメです。
日本で会社員をされている人なら、目的やゴールの見えないグダグダした打合せに参加した経験くらい1度はあるかと思います。
こういった会議をしないようなノウハウとしては「目的とゴールを明確にする」「議事録を取る」などがあります。
これらは類書で散々説明されていますので、個人的には正直あまり目新しい情報はありませんでした。
とはいえ、学生や新入社員などにとっては目新しい内容なのかも知れません。「5W1H」とかは、ミーティングに限った話でもありませんし、目次を読んで内容がピンとこない方は読んでもいいのかもなとは思いました。
ただ、内容の薄さを考えるとあまり座右の書とするようなものでも無いかと思います。中古で買うとか、図書館で借りるとか、書店で立ち読みするとかでいいだろうなとも思います(他の著者による類書で���いいかなと……)。
やっとこさ意見を絞り出し、なんとかまとめたら、会議の最後で社長(もしくは会長)が現れ、「こんなのダメダメ!大体お前たちは~」とダメ出しや罵倒され、結論をひっくり返される。
議論が途中ですり替わる。
時間を大幅に延長するものの、なかなか結論が出ない。
会議と言いつつ、ただの報告会。
私が勤めていた会社の会議は、こんなことばかりでした。
私のように非効率的な会議に悩まされているという方、会議でファシリテーターをすることのある方は、沖本さんのこちらの著書を読んでおかれるといいと思います。
沖本さんの提唱する会議を実践すれば、
・全員が意見を言えます。
・「賛成」「反対」ではなく、さまざまな視点での意見が出るようになります。
・時間内に意見がまとまり、終了できます。
・全員が結論に納得できます。
さらに、議事録作成に時間をとられない仕組みや、実行力を高める進捗管理の方法についても学ぶこともできます。
また、沖本さんの会議は、会議の時間で意見がまとまるだけでなく、社員のコミュニケーションスキルをアップすることもできます。
こんな会議が日常的に開催されている会社なら、仕事が効率よく進み、社員もイキイキしているでしょう。
こんな会議ができる会社に勤めたかったです。
会議の進行役を任されることがある方、管理職の方には、もうぜひぜひ読んでいただきたいですね。