上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.02024.07.07 テスラの「モデルY」、中国政府の公用車の対象に初めて入る
2024年7月4日に日本でレビュー済み
中国アメリカリスクもニュースに出るし、中東情勢もニュースに出る。そのニュースに出ているものを纏めましたってのがこの本。地政学も地図の挿絵がほぼないままエミンさんの頭の中の棚卸的に話が進むが、結局ニュースの切れ端を読んでいる感。
地政学を読みたい��であれば、日米同盟の地政学とか読めばもっと詳細にわかる。
日本に関しても
近年起こった航空機事故に感動したって話。
前回書いていた本はアベノミクス路線だったが、安部さんが亡くなった今そう書けないので路線変更した感じ。
後は海外の半導体及びデータセンター投資が日本で始まっているという話。
上記が日経が30万になる理由は上記3点位しか書かれていない。
帯のタイトルはよくこれを許したなって位、地政学よりその前に知性…ってなる。
ただし、全面否定をしているわけではなく、よく日本の歴史を捉えて書いている。
日本人よりも日本人していると思う。
こういう人が政治家になってくれればいいのにとは思う。歴史をちゃんと理論立てて話してくれる。今だけを見るのではなく、将来も見据えている。言っている事はほぼ一般社会人視点ではあるが、悪名高い人が政治家になるフルコースなので、今日本で政治家を名乗っている人や都知事選も含め、今さえやり過ごせば感な人が多い事から、二重国籍の蓮舫さんが野放しになっているので、日本が好きで歴史も含め勉強している経済に強い人になってほしいと思える。
追記:この本の大筋は纏めると地政学ではなく、中国リスクが高まっている事と、日本に海外のデータセンター集結しているからって書いている。そういう路線で書いているので、悪い箇所は全部削除されている感がある。その証拠に2024.07.07のニュースでテスラが公用車入りしているとある。
また、ここ最近ランサムウェアに引っかかりまくっているというところも忘れてはならない。
2024/7/12:情報流出90万件、なお全容見えず イセトー、ランサムウェア被害
2024/7/10:富士通、業務用PCのマルウェア被害で詳細報告
2024/7/10:KADOKAWAグループへの大規模なランサムウエア攻撃を契機に、攻撃者への金銭支払いの是非が関心を呼んでいる。
日本では支払いが明らかになった例はないが、実際は3割が身代金の支払いに応じているとの調査もある。
データセンターがたくさん来ている事は良い事だけれど、日本はセキュリティに甘い国でありスパイ大国だっていう事を忘れてはいけない。
何事もそうだけれど、今の時代誰でもエミンさんが言っている事は個人で調べられるし、エミンさんは新聞を推しているけれど新聞も偏っている時代なので、気になるニュースがあるなら平均的に調べることが大事である。