上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0内容が粗いです(やっぱり、赤本や黒本とは労力のかけ方が違うのではないでしょうか?新しければよいではない)
2024年5月27日に日本でレビュー済み
この本で試験範囲を一通り勉強できると思いますが
ハンズオンの画面で単に流れが書かれてるだけで設定項目の選択理由等の説明がない等読んでいても頭に内容が入ってません。全体は、よくないとされるユーチューブのマシンガン説明動画のようであり、本文も研修資料や学校の教科書のように行間部分の説明がなく非常に読みづらいです。
また、単元で説明されてなかったり、単元内で触れられてなかったり、そのような説明の仕方でないような章末問題が出題されるため手応えがまったくありません。
1週間でAWSが分かる本とか試験範囲は網羅されてませんが非常に分かりやすいですし、AZUREの本でもこんなことはありませんでした。
※クラウドプラクティショナーという本はクラウド素人が一冊目に読む本だということを意識されてないか、その部分を作り込む時間がおしかったのか、他の本で概要を読んだことを前提にしているような説明の省略や情報の選択不足、編集不足が目立ちます。
昔からそれなりに定評のある赤本や黒本と比べて出版社のやる気でしょうか、この虹色本は当たり外れが大きすぎます。AZURE本はそれなりだったのでどうしてなのでしょう。最新版がよいかなと思って買いましたが、黒本も持ってますし、どうせ模試を受けて受験するので3割のところで読むのを止めました。試験プラスアルファ部分のインプットになりませんから。黒本は分かりやすかったのですが説明が少し薄いと感じたので、こちらはページ数が多いので足しになるのかなと思って購入しましたが役に立ちませんでした。
あと献本による本のレビューもよいのですが、インプットして受験という実践までがメインなので献本と相性がいいのかなと不思議に思いました。内容は難しいがじっくり取り組めば分かります等と書かれておりますが、手引書でそれはないのではないですか?
昔のMCP本等は試験対策を外しても教科書として使えるような内容でしたが、こちらは想定される初学者のニーズに応えておらず酷いと思いました。
追記
結局、新しい内容が詳しい本はこれしかないので最後まで読みました。つまり、最後まで目を通して書いてるわけですが、もう数ヶ月待てるのであれば他社も揃うようで比較しながら選べます。コンピューターの章を我慢して読めば、後ろの各章は短いので我慢して読めます。問題は教科書の内容に即してないものが出てる可能性があるのですべてスキップしました。これによりストレスが減り早く読めます。この辺ダウンロード問題集を用意してでも差別化しようとする会社と比べてあまりやる気や労力をかける気はないのだと思われます。文章は他の方も書いておられますが文字を機械でテキスト起こしをしたような会議ログのような品質で、接続詞、副詞、助動詞やレトリック部分で会話調で破綻していて編集したような跡が見えません。ワードにかけると砕けた表現です等と警告が出るレベルです。技術書で必要なする、させる、します、選択しますレベルの使い分けも曖昧でニュアンスを読み手の方で推敲し汲み取らないといけない状態です。文章は、説明に関係ない例示が内容説明もなく組み込まれてたりして全体構造も変です。また、何故分かりにくいか直感ではなく他の教材と比較をしてみたところ、他の教材ではキャプチャー画面について選択箇所に、最低限の囲みや吹き出しにより図だけ見ても分かるように図の注目点が強調されておりますが、この本ではそれが一切なく図が何を意図しているのか、メリハリのない本文と引き比べないと行けないので図の体をなしてないことが分かりました。このような内容でした。
この虹色本はAZ-900でも試験内容が変わったのに改訂前のものと記述内容があまり変わってない等あまりいい印象はありません。おそらくシリーズ方針として他書に先駆けて早く売ることでシェアを握ることを考えていて編集作業等はそこそこでシリーズのブランドイメージ等はあまり考えておられないのではないでしょうか?赤本等は赤本であることが、まず目立つように表示されておりますが、そのため他社に迷惑をかけないように管理が厳しいのだと思います。出版社自体はむしろ技術書の出版で伝統があり信頼感のある会社でその情報も判断基準にしなっているのですが、このシリーズは違うのかなと残念に思いました。
他書よりもワンコイン高い値付けになっててこの内容はないのではないでしょうか?(途中のレイアウトの工夫がされてない読んでもまったく意味が分からないハンズオンで中身が水増しされてます。)
※繰り返しになりますが、クレームではなくて受験するために全ページに目を通して他書の内容と比べての感想になります。
多色刷りのAWSの教科書をうたってる本の方がよっぽど分かりやすくて勉強になりました。MCPやCCNAや数えるくらいしか出版されてた頃は試験に受かりやすいかどうかはともかくもう少しマシでちゃんと勉強できる本が多かったのですが無料動全盛で書籍という形をとっててもちゃんと編集されてないんですね。質の低い本が混じってるということについて勉強になりました。時代は動いてます。今度から注意します。