上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0非IT系中高年以上のビジネスマン必携の書
2023年7月3日に日本でレビュー済み
これは非IT系のおじさんおばさんは必携の書でしょう。
自分もですが、
・最新のIT・AIの情報が溢れすぎていてついていけてない。
・ChatGPTでは簡単な問いかけしかできない。
・Google検索ではただ文字で検索するだけで、演算子を用いた効率的な検索とかわからない。
・TikTokはただみんな踊ってるだけだと思ってる。
などなど、特にChatGPTに代表されるAIの進歩が今後の仕事上でも重要度が増すにもかかわらず、どうにもついていききれない中年以上にはこうしたインデックスが一冊あるだけでだいぶ違うと思う。
IT・AIが出来ることは想像以上に幅広いし、そうしたツールを使いこなせたほうがいいに決まってる。でも、その「入り口」がわからない人が多いと思う。
本書はそうした水先案内をしてくれるので、一回ザッと目を通して、必要なツールを使えるようにするというのが本書の便利な使い方だと思いました。
親切なのが、「こんなことができますよ」そのアプリはこれと紹介されると同時に、そのアプリのQRコードまでついているのですぐ使える。
・英語のネイティブ表現を調べる
・効率的な語学学習アプリを探す
・演算子を用いた効率的な検索の仕方
・AIが自分で情報収集してくれる表をつくる
・ネット上で更新されるデータを自動引用する
・SNSの効率的な使い方
タイトルを見るだけで「知っておいたほうがよさそう」と思うことも多々あります。
SNSに関しては、本書ではFacebookなど出てきません。
でも、きっと本書のターゲットはFacebookユーザーである中高年以上なのではと思ったり。私自身ドンズバで当たりました(笑)
そして本書はこれから「ずるい検索2024年度版」とか「2026年度版」とかのアップデートを期待してしまいます。
その度に売れるでしょう。
「現代用語の基礎知識」のように、1年経てばトレンドは変わるため、中高年以上はついていくために毎年買う羽目になるわけです。素晴らしい出版ビジネスモデルだと思いました。