上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0まさに in useのための教材
2019年5月12日に日本でレビュー済み
教養ビジネス本でおすすめしてたので購入。これを著者が生徒に3回繰り返させたらビジネス英語検定試験で400点から800点になったそう。内容は正直、文字通り普通の外国の非英語話者のための教材。世界中で売れているわけはおそらく、内容がすこぶるいいからではなく、他の選択肢が少ないからだろう。教材を作るのはとても大変なことだろうから。一番売れてるのを使うは悪い選択肢ではない。ただ、日本では単に文法の教材に限って言えば受験参考書で十分代替できる内容。わざわざ4000円以上の洋書をネットで購入するより近所の書店で英語の参考書で自分にあった物を1000円から2000円くらいで購入した方がいいと思う。
しかし、英文法というよりスピーキングの本としては使いがって良さそうだと思う。それこそ書店で売っている英会話の本やアプリよりもずっとこの英文法書は有用だと思う。シンプルでとても使いやすいだから、それこそ3回やれば自然に口にできる内容。もっと重要なのは世界中で非英語ネイティブが教材としているので、非ネイティブ同士による共通言語として英語を用いる際の、ロゼッタストーン的存在なのだと感じた。