上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0悪くない!けど惜しい・・・・
2024年6月15日に日本でレビュー済み
この話。割とあっという間に終わる。それだけ惹き込まれるともいえるし、ページ数が少なくもカンジる。
幾つもの不穏なアイテムを散らしているのにスパッと切れて終わってしまう。とてももったいない。少なくとも6巻位は構成できる内容なのに、起点のトコで終わってしまう。もしかして作者はもう少し長い話を考えていたのに都合でここで終了になったのかな?
自費出版でもいいので続きを描いてもいいのでは?読んだ人の評判はわるくないので(自分を含め)需要はありそうな気がする。
あとキャラが「描き慣れてない」感じがする。神経質な線でちょと不定形なカンジで。でもそれがこの作品の不穏なコワさに大きく寄与していると思う。
調べたらとても寡作な作家さんなので連載などにも向かない人なのかなあ。とてもいろいろと惜しい。