走行する仕組み
1. 一般的なNゲージは直流2線式��いう方式で走行。家庭用コンセントから取った電気を、コントローラ(電源装置)の内部で交流100Vを直流12V程度の安全なレベルに変換。
2. 1. の電流を、コントローラ(電源装置)から「フィーダー」と呼ばれるコードを通して、2本の金属製レールに送り込む。
3. 2. により、2本のレールにプラスとマイナスの電気が流れ、それを車両(動力車)が受け取ってモーターを回す。
4. 3. により、列車が走る。コントローラーのツマミを回し、電圧が0~12Vの間で変化することで、スピードを変えることができる。また、スイッチで電気の極性(+と-)を切替え、車両の進む方向(前進・後進)を切り替える。
※基本的に線路から電気を取り入れて制御するので、繋がった一つのレール上では、一つの列車しか制御できない。複数の列車を別々に制御するには、レールを複線にするなど、別仕様の設定が必要。