デジタルカメラの魅力
　一眼レフやアクションカメラ、ビデオカメラなどカメラには様々な種類があります。中でもデジタルカメラは一般的に一眼レフ、ミラーレス一眼、コンパクトデジカメの3種類に分類されます。
　このページではカメラ初心者の筆者が初めてミラーレスカメラを使用してみて感じたカメラの魅力をお伝えします。本当に初心者なので、ご紹介させて頂く写真は、設定は全部オート、F値なども考えずに撮影しました。

初めてのミラーレスカメラ
　これまでスマホでしか写真を撮ってこなかったので、初めてのカメラにドキドキ。今回使用したのはミラーレスのエントリーモデルです。カメラが届いて箱を開けると素敵なカメラが。想像より見た目がおしゃれ！ストラップをつけて首にかけてみると気分が上がりました。
　電源をつけてとりあえず何か撮ってみようと思いファインダーをのぞきましたが、何かおかしい。レンズをつけるのを忘れていました（笑） 気を取り直してレンズを装着し、パシャリ。音がとっても良い！しかもなんかいい感じに撮れている！お出かけする前にYoutubeで「ミラーレス＿初心者」で検索。いくつか動画をみて、基本的な扱い方を把握してから、写真撮影に出発です。

自分の感性を切り取る
　こちらは新国立美術館のエントランスです。筆者は建築を見るのが好きなのですが、この直線と曲線の感じやコンクリートとガラス張り、質感の違いのコントラストがたまらなく良いなと思うんです。この良さはさすがに写真では伝わらないだろうと思っていたのですが、実際にオートモードで撮影してみると無機質感や重めの空気感まで表現できてお気に入りの写真になっています。

撮影する時間を楽しむ
　こちらは世田谷区にある等々力渓谷です。今年の夏も暑すぎる、、と外に出ることが億劫になっていたのですが折角カメラがあるので少しだけ撮影がてら出かけてみました。暑いからすぐ帰ろうと思っていたのですが、パシャパシャ写真を撮っているうちに楽しくなってあっという間に2時間。　
　友人と出かけたのですが、この後から「ここに写真撮りに行こうよ」という会話をするようになりました。プロレベルの写真には程遠くても、撮影する時間や会話が楽しくて満たされる時間になりました。

どこまでも探求できる
　私はアート鑑賞をするのが好きです。特別な知識を持っているわけでもなく、自分の感覚の中の「これ良いな」や「かわいいな」を探しながら鑑賞しています。これまで何も考えずにパシャパシャ撮影していたのですが、この言葉に表せない「良いな」を写真で写せないかなという欲が出始めました。
　そこで、いろいろな設定をいじって自分の感情や発見を乗せた写真を撮ってみようと挑戦。この２枚は自分的にいい感じに撮れたかなと思うのですが、もっと上手に撮れる気もします。自分の求める像を写真に表現するにはカメラの設定だけでなくレンズや撮影方法など突き詰める要素は沢山。どこから深めていこうか、考えるだけでわくわくします。

まとめ
　いつもスマホのカメラにお世話になりっぱなしで、今回初めてカメラを首から下げてお出かけしたのですが、一瞬でカメラの虜になってしまいました。まずシャッターの音が良い、、そして気ままにファインダーを覗いてパシャパシャしているだけでとっても素敵な写真が撮れちゃいます。それをスマホにつないで簡単にデータ送信、SNSに乗せるまでの手間もかかりません。
　高価なものを首から下げてお出かけするのは少し緊張しますが、時間が経てばそれも愛着に変わるのかも。今回はド初心者の私がカメラの魅力をお届けしましたが、これからもう少し詳しくなってより良さをお伝えできるように沢山カメラ経験を積みたいと思います！